カテゴリー: MaintenanceOver DriveScreamerTwin Screamer #001

Twin Screamer #001 (Maintenance)

音質(トーン)調整が完成しました・・・トーンの抜けは残してトーンのピークを若干押えて、質感をピーク1点集中→分散化して聴感上は、昔のTS系寄りになりブルース系に合う方向へアレンジしてみました。

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Twin Screamer #001 (Maintenance)

お客様とのトーン音質に関して合意できましたので、この仕様で進めていきます。。。

別件ですが、ご依頼のN様は”OKKO”製のオーバードライブ/ディストーションが気になっているとのことでした。

YouTubeで見ましたが、派手な外観に対して正攻法的な音質でした・・・ブースターとオーバードライブは作れそーかな?・・・既にネーミングは先行して浮かんでしまいます・・・”IKKO”

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Twin Screamer #001 (Maintenance)

注文していた部品が入荷しましたので、1個づつ変えながらの試奏比較中・・・以外に時間は掛かります

部品交換による変化を予想していたのですが、トーンの幅変更までは余り影響せず少し困っています・・・それだけTS系は確立された回路と言えるのでしょうか?

但し、ハイファイ部品→ローファイ部品に交換した結果で逆に音の太さは増した感じがします、この音の質感の変化がトーンにも影響してマイルドになってくるので、方向性についてはお客様と別途ご相談させて頂きたいと思います。

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Twin Screamer #001 (Maintenance)

製作当時の情報を確認・・・一応スプレッドシートに部品単価からメーカーレベルまでとお客様からの情報を纏めてあります・・・実機内部でも再確認・・・う~ん、随分ハイファイなパーツ類と配線材の選定をしてます・・・K*el*yモデファイ風かな?。。。

一部の部品はソケット挿入でしたので、先ずは直半田に直しておきます・・・音出しチェック・・・ハイっ!、音が抜けます→結果かなりトーンが効く傾向にあります。。。

この当時はハイファイ志向のパーツ厳選=良い製品の感覚で製作してましたので、ユーザー様の演奏されるジャンル・形態・機材までは、気が回らなかったよーで今となっては反省致します。

今回は肝となるパーツ類を汎用部品に交換し、ローファイ化=トーンの抜け過ぎを押える方向で調整させて頂きたいと思います。

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Twin Screamer #001 (Maintenance)

ご愛用頂いておりますN様のTwin Screamer #001=”3″Screamのメンテナンスをお請致しました。

ちなみに、車検じゃないけどメンテナンスの期間は代車(代機?)扱いでFeel-Drive #001をお貸ししておきました。

塗装が剥がれイイ具合のエージング感・・・ご愛用度が感じられ、嬉しい限りです。フットスイッチの六角ナットが外れて紛失されたよーです。ナットはどうしても使用しているうちにだんだんと緩んでしまいますね。

当時のロゴはテプラで作ってました・・・懐かしい。DCジャック部分は大丈夫です。

裏蓋の記載が2009.4.29ですので、ちょうど3年目になりますね。ノブのガタがありましたが、ポットのナット2ヶ所の緩みでした。

内部は・・・凄い配線状態です・・・確かに苦労した記憶が・・・今と比べると未熟で引き回しのロスがあります。この頃の流行のベルデン単線を使用してます。

今回は、トーンを絞る側へ補正して頂きたいとのご依頼ですので、ご要望も含めご期待できるよう頑張ります!

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“3”Scream (Twin Screamer #001)

”なかはたはるなり”様のブログを久しぶりに拝見したところ、8/13の日記に「秘密の愛用品!?」ってことで、掲載されておりました。

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ケース角の塗装はかなり剥がれてしまっておりますが、ご愛用頂いておりうれしい限りです。塗装の剥がれ具合に貫禄が出てきた感じがしてしまうのは、褒めすぎかな?
”なかはたはるなり”様のブログ↓
http://ameblo.jp/harunari3/entry-10618162943.html

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“3”Scream (Twin Screamer #001)

7/26携帯にメールが・・・「夜分すみませんm(__)m エフェクトのインプットが故障みたいです。
お時間あるときに、治していただけますか(._.)_」・・・げげっ?納品後約3ヶ月経過しましたが、クレームです。
製造者責任においてクレームは第一優先により、早速対応。
7/28に品物を引取り、早速症状の確認。 確かにガリガリとノイズが出ます。
で、原因の究明・・・アウトプット・ジャック(出力側)のネジの緩みにより、ジャックのアースがケース本体と接触不良をおこし、異常音が発生していました。
ジャックに関ては、経年経過によりどうしても緩むことが考えられるけど、締め付け不足か?・・・処置・対策:ジャックのネジの再締め付けとアースを追加結線し、万一緩みが発生した場合でもアース接地され、異常音が発生しない様にしました。
7/30にこの内容を含めた「クレーム対策報告書」を添付し再納品で完了。
勿論保障期間内なので無償です。
ご本人の晴様がらお礼にヤクルト5本パックとビール2本頂きました・・・ご両親宅からの頂き物だそーで、ありがたく頂いちゃいました。
晴様はLiveでもガンガン使われているとの事で、その証に隅の塗装がチト剥げて貫禄が出てきました・・・逆の意味では塗装強度が足りませぬ・・・(^_^;)・・・
う~ん、塗装に関しては特別仕様で本格的に塗装屋さんの外注委託も考えないといけないかもです。。。

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※早速晴様のブログ「はんなり“3”はるなり」の8/1付・・・
調整に出した“3”スクリーマーですが、(エレキギターの声を左右する、大事なツールです。) Hさんが急ぎで処置してくださり、(謝謝です。) すぐさま、戻ってきました。 ・・・(中略)・・・ 僕は、機械にとっても疎いんですが、なんでもアースを取る所を増やされたらしいです。 この、とてもコンパクトな中に、僕のもう一つの『声』の素が、あるわけですね~。 明日は、枕崎の空の下、一緒に歌ったり、笑ったり、泣いたり、することでしょう。 がんばれ“3”スクリーマー・・・って、がんばるのは、その前に、オレらですね。
・・・いや~、うれしい限りです・・・(^.^)/~~~ ご愛用ありがとうございます!

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“3”Scream (Twin Screamer #001)

早速、晴様のブログに掲載されたので、チコッと拝借。
「鹿児島のコダワリのハンドメイドエフェクト工房EggmanのH氏にオーダーしていた、ハンドメイドオーバードライブがついに完成しました。
これは、タイプの違うチューブスクリーマーが2台セレクトできて、さらに、ブーストさせることができるというスグレモノです。
これで、アンプは、よりクリーンにこだわって音を作るのも可能になるわけですな。
命名、“3”screamerです。
今日のリハから登場予定です。
お洒落は足もとから、なんつって。。。
ライブにこの温かく太い音を味わいにきてくださいね。」

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※ブログ掲載、有難うございました。是非ライブで味わいに行きましょう!

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“3”Scream (Twin Screamer #001)

鹿児島のブルースギタリストの晴様よりオーダー頂きました。
今んトコ、Tube Screamerの2 in 1&ブースト機能付きの仕様で進行中。。。
折角なんで細かいトコもご希望に添えるよう打ち合わせ中です。。。

昨年の10月にブルース・ギタリストの晴様よりオーダーお受けしました。
納期延び延びになり、半年経ってようやく納品できました。m(__)m
オーダー品は定番ドライブのTS系ですが、2in1仕様です。
基板は全く同じ物2つ作成し、抵抗2個の交換でTS-808とTS-9になります。
デフォルトではCh.AにTS-808、Ch.BにTS-9を設定してます。
基板パーツはあえてローコストの物を選択し、嫌な味付けの無いストレートな音を狙いました。
実は設計時に一回り大きいケースで図面を描いてしまい、組込み時に基板が入らないという大問題が発生しました。
で、カッコ悪いですが基板を逆にして何とか納めることが出来たので一応問題解決。
ケースの塗装は下地剤・下塗り・本塗り・ラベル貼り・クリアを各3回やりました。
音出しチエックも前回までと同様でまたまた連敗・・・基板を逆にしたせいで配線間違い多々ありましたが無事に音出ました。
デフォルトのTS-808とTS-9の音の違いは?というと、殆ど同じです。
何度も切り替えてみると、TS-808は全帯域がわりと均等なレンジでTS-9は中域に鼻をつまんだ感じの癖がある感じです。
2Ch.の切り替えとブーストで3種類のサウンドが楽しめるので、晴様の命名で「”3”SCERAM」にしました。
市販のTS系より音ヌケが良くとトーンの効きが幅広いと思います。
守備範囲もクランチ~ドライブ~ハイ・ゲインとこなす逸品ではないでしょうか?
末永くご愛用いただければ幸いです。

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