Guyatone FLIP50 [Repair]

何と!何と!…一年後のご納品となりました…そのまえの、最終チェック…ハムノイズが大きいのが気になります…焦る。。。

ググッたりして原因を推測すると、プリ管の問題か?と推測し手持ちの物を色々と交換し、ハムノイズの有無確認…交換したら収まりました…全く同じ物でも、ハムノイズの出方が違いました…安心してご納品となりました。。。

Guyatone FLIP50 [Repair]

昨夜のポットと基盤の直付け部分の半田作業方法を見直した部分です。。。

ジャンパー線を利用してポットの端子と基盤のパターン間を半田を介して補強する感じです。。。

なるべく、パターンとジャンパー線間の半田が接触する部分を多くすることで、強度を持たせています。。。

見た目は悪いのですが、背に腹はかえられませんので…全24ヶ所…いや~久しぶりに長時間の半田作業…特にパターン間が狭い箇所は大変でして…終わったのは、午前様でした。。。

Guyatone FLIP50 [Repair]

最終チェックをしようとしたら、コントロールが効かなかったりする不具合発生…先日迄は確かに正常だったのですが?…不思議???。。。

再度、基盤を調査…ポットと基盤の直付け部分のパターンが見事に剥離してます…原因は、基盤を数mm内部に引き込んだ際、ポットと前面のシャーシ間に隙間が空き、ポットを締め付けた際に、直付け部分に負荷が掛かり剥離したと想定します…う~ん、ここまでは予想していなかった…完全なる落ち度…凹む。。。

直付け部分の半田作業方法を見直し、ポット8個×端子3ヶ所=24ヶ所を全てやり直します。。。

Guyatone FLIP50 [Repair]

元々付いていたシリコン?から、LEDへの交換で基本的にイケそーです…LEDもメーカーや色でニュアンスが変わります…LEDがピコピコと点滅するので、見てると面白いっ。。。

オペアンプの決め手は、中低域のモッサリ感の緩和=”盛る”のではなく”削ぐ”の方向で…クリッピングのLEDは緑と白の対象にしました、LED化で”荒さ”や”ザクザク”感が出ます…選定に時間を掛けても、堂々巡りになっちゃうのがオチなので、ある程度のトコで割り切っちゃいます。。。

お客様が気にしていた、ノブの出っ張りですが、基盤を数mm内側に移動することで、ポット位置の出っ張り数mm引っ込みます…ノブをつけるといい感じに納まりました。。。

Guyatone FLIP50 [Repair]

やっぱり納得がいかないので、お客様とご相談し、ドライブ側の内部基盤をイジらせて頂くこととしました…先ずは、オペアンプをソケット式にして、オペアンプを交換します。。。

激歪気味なのは、オペアンプ交換では解消できず仕舞い…クリッピングのダイオードの交換に踏み切りました…クリッピング回路は所謂ラットRAT系でね。。。

Guyatone FLIP50 [Repair]

プリント基板のパターンと基盤の密着度が経年で劣化したのか?…一部パターン剥離が発生…ジャンパー線で、確実に迂回路を施しました。。。

音だしチェック…ボリュームポットとゲインポットのカーブをBカーブからAカーブへ変更したことで、コントロールし易くなりました…夜とか小音量しか出せない時に、重宝するかなぁ~。。。

プリ管も数本交換して音質比較チェック…基本的には変わらない感じ?…ニュアンス程度の変化でしょうか?…最終的にエレハモの12AT7にしました…モッサリ具合が若干スッキリ…ドライブチャンネルの飽和感を下げたいのですが、今回はこの辺が限界かな?。。。

Guyatone FLIP50 [Repair]

手配していた交換用のポットと真空管が届きました。。。

早速、交換作業に取り掛かります。。。

やっちゃいましたわ…久しブリの半田火傷…こんな時は、すぐさま氷と保冷剤で冷やすべし。。。

Guyatone FLIP50 [Repair]

このアンプの特徴はプリ部が真空管なんです。。。

真空管を外してみました…FLIPのシルク印刷が施されてます…が。。。

所謂NATIONAL(現パナソニックPANASONIC)のOEMですね…定番の12AX7A/ECC83でした。。。

Guyatone FLIP50 [Repair]

M様よりアンプの修理?メンテナンス?のご依頼です…ノーマル回路でボリュームが目盛り”5”以上変化しないとのこと…早速のご開帳。。。

修理歴もあるかも?と、おっしゃっておりましたが…オーバードライブ回路のゲインのポットと基板のパターンが剥離したのか?ジャンパー線で短絡した形跡が有りますね…基盤に直付けの場合に経年の使用で良く起こる現象です。。。

ノーマル回路でボリュームが目盛り”5”以上変化しないとのことでしたが、おそらくポットのカーブがBカーブの為、聴感上でそう聞こえるのかもしれません…よーく見るとすべてのポットのカーブがBカーブでした…あと、トーンのトレブルのポットはガリが発生するので交換が必要ですね。。。

FAT3 (Fender Japan) [Repair]

基盤直付けのジャックなので、自ずと樹脂製のジャックしか選択肢はないのかな?と思われます…でも、長年の経年劣化でやはり樹脂は確実に劣化しますよね…80年代の後半から90年代初頭の短い時期に作られた唯一の30Wフルチューブアンプ…Fender All Tubeの頭文字でFATらしい…当時の時代背景を受け、(Ch1)クリーン~(Ch2)クランチ~ゲインブースト~オーバードライブ~ディストーションとイケます…真空管のメンテナンスは必要ですが、まだまだ使えますぞ!。。。